20日のツール・ド・草津に向け、トレーニングを兼ねて塩沢峠に行ってきました。
10時に会社を出発して乗附から観音山を上ります。
観音山から吉井、藤岡方面を望む。
蕨の周辺は里山のいい雰囲気でした。
後賀(ごか)の吊り橋跡に建つ記念碑。
鏑(かぶら)川の川底。
水草かと思いましたが、石のようです。
新旧の塩畑堂橋。
12時ちょうど。甘楽町の小幡(おばた)は花見シーズン。
22歳の時に卒業論文の取材に訪れたのが最初でした。
テーマは「環境問題と経済」。小幡では街並み保存の実際をレポートしました。
論文の中身はともかく、着眼点だけは良かったように思います。
町屋の国道からちょっと旧道に入ったところ。
徐々に里の景色に。
秋畑集落の段々畑は半端ではない。
秋畑出身のおばちゃんから聞いた話では、少しでも上り下りを減らすため、
「畑の帰りには燃し木の枝でもいいから、必ず何か背負ってこい」と言われたそうです。
いよいよ九十九折りの山道へ。
崖を登る九十九折り。
垂直と水平だけの世界。
この道を造った人も維持する人も凄い。
秋畑集落の遠景。
高崎・前橋・渋川方面。
上日野は会場(かいしょ)の大山祇(おおやまづみ)神社。
ここで藤岡から上ってくる道と合流。
さらに上りは続く。
15時10分 塩沢峠着。
秩父の山々。このまま神流川方面に下ると万場へ。
いずれ十石街道の仕上げで走るつもりです。
今日はこういう顔。
来た道を引き返し、会場から藤岡方面へ下ります。
鮎川沿いの細く険しい山道。
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鮎川の源流から河口まで一気に下って、最後は鮎川サイクリングロード。
このまま烏川、群馬の森、井野川とたどり、6時15分頃、会社に戻りました。
走行距離は約96Km。最高地点の標高約1140m。
細く険しい峠道、渓谷沿いの深い深~い谷間の道、
とにかく道そのものが美しいコースでした。