2014年4月2日水曜日

観音山・小幡経由で塩沢峠へ

2014年4月1日
 20日のツール・ド・草津に向け、トレーニングを兼ねて塩沢峠に行ってきました。



10時に会社を出発して乗附から観音山を上ります。
観音山から吉井、藤岡方面を望む。

蕨の周辺は里山のいい雰囲気でした。

後賀(ごか)の吊り橋跡に建つ記念碑。

鏑(かぶら)川の川底。
水草かと思いましたが、石のようです。

新旧の塩畑堂橋。

12時ちょうど。甘楽町の小幡(おばた)は花見シーズン。
22歳の時に卒業論文の取材に訪れたのが最初でした。
テーマは「環境問題と経済」。小幡では街並み保存の実際をレポートしました。
論文の中身はともかく、着眼点だけは良かったように思います。

町屋の国道からちょっと旧道に入ったところ。

徐々に里の景色に。

秋畑集落の段々畑は半端ではない。
秋畑出身のおばちゃんから聞いた話では、少しでも上り下りを減らすため、
「畑の帰りには燃し木の枝でもいいから、必ず何か背負ってこい」と言われたそうです。
いよいよ九十九折りの山道へ。

崖を登る九十九折り。

垂直と水平だけの世界。
この道を造った人も維持する人も凄い。

秋畑集落の遠景。

高崎・前橋・渋川方面。

上日野は会場(かいしょ)の大山祇(おおやまづみ)神社。
ここで藤岡から上ってくる道と合流。

さらに上りは続く。

15時10分 塩沢峠着。

秩父の山々。このまま神流川方面に下ると万場へ。
いずれ十石街道の仕上げで走るつもりです。

今日はこういう顔。


来た道を引き返し、会場から藤岡方面へ下ります。
鮎川沿いの細く険しい山道。
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鮎川の源流から河口まで一気に下って、最後は鮎川サイクリングロード。
このまま烏川、群馬の森、井野川とたどり、6時15分頃、会社に戻りました。

走行距離は約96Km。最高地点の標高約1140m。
細く険しい峠道、渓谷沿いの深い深~い谷間の道、
とにかく道そのものが美しいコースでした。